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駅に近い土地を探そう

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こんにちは。草太です。
今回は土地探しで気にされた方がいい情報を紹介したいと思います。

立地適正化計画(コンパクトシティ化)

最近多くの自治体で取り組んでいるのが、「立地適正化計画」という街のコンパクト化です。

今後の人口減、高齢化を睨んで、医療機関や公共機関、商業施設を集約しようという動きです。
すでに様々な地域で、具体的に対象地区を決める取り組みをしています。

「対象地域」のほとんどが駅の徒歩圏内になります。
現時点では、対象地区を決めるに留まる状態ですが、将来的に自治体の投資が対象地域に集中していくと考えた方がいいと思います。

土地を買う時は、将来の資産価値という観点でも考えた方がよいと思います。
当然ですが、土地は便利な方が資産価値が高くなります。
差しあたってすぐに郊外の土地が売れなくなる、とか、価値が下がる、ということはないと思いますが、将来どうなるかわかりませんので、頭の片隅に置いて土地探しをされることをオススメします。

生産緑地法改正と2022年問題

立地適正化計画と合わせて、郊外の土地の価値を下げると言われているのが、「生産緑地法改正」によって、「郊外の土地が大量に放出される」と言う問題、いわるゆる「2022年問題」があります。

ものすごく簡単に説明すると、「2022年以降、大規模な農地用の土地が次々と宅地化する可能性がある」という問題です。
大規模というのは、500m2以上の土地のことです。
500m2というと、約151坪。5軒くらいの建売を作るにはちょうどいい土地が、次々を宅地として売りに出される可能性があるのです。

2022年問題については、以下のサイトがわかりやすく解説してくれています。
生産緑地法改正と2022年問題―2022年問題から始まる都市農業振興とまちづくり

生産緑地として登録されている土地は、郊外がほとんどです。
2022年問題により、郊外の土地は値崩れをする可能性がある、という点も、検討の材料にされることをオススメします。

まとめ

郊外の土地をお探しの方。不安を煽るような記事を書いてしまい、申し訳ありません。

立地適正化の件も、2022年問題の件も、あくまで「可能性がある」話なので、あまりナイーブになる必要はないと思います。
ただ、知っていて買うのと、買ってから知るのでは気の持ちようが違いますので、頭の片隅にでもあると良いと思います。

郊外に家を建てる「魅力」というのは全く失われていない点は、誤解されないようにお願いします。

平屋を建てるには郊外の広い土地の方が、ゆったりとした家にすることができます。
土地の価値についても、将来売ることを考えてなければ、気にすることはないと思います。

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