こんにちは。草太です。
今日は、完成までの見学チェックポイントをご紹介したいと思います。
建物が完成してしまうとチェックできないこともあるため、こまめに見学してチェックするようにしましょう。
私も、ハウスメーカーさんから「ぜひこまめにチェックしてください」と言われ、チェックリストをまとめました。
状況 | チェックポイント | 備考 |
基礎工事まで | □ガス栓の位置 □水道管の位置 □境界標の位置 |
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上棟まで | □鉄筋の太さが図面通りか □コンクリートの流し込み時に雨が降っていないか □基礎にジャンカがないか □土台の上に雨が降っていないか |
ジャンカとは、質の低い工事で発生する、 基礎のコンクリートに砂利が露出する現象です。 |
内覧会まで | □コンセントの位置、向きがあっているか □窓の高さがあっているか □スイッチの位置、向きが合っているか □屋根の防水シート(ルーフィング)がちゃんと貼ってあるか |
内覧して確認しましょう。 ハウスメーカーの意向によっては休日も内覧可能です。 |
内覧会 | □基礎にヒビが入っていないか □シーリングが浮きや欠けがないか □ポーチタイルに浮きや欠けがないか □壁紙の浮きや欠けがないか □サッシの下側に隙間がないか(内側、外側両方) □手すりの高さは合っているか □屋根の雪止めがちゃんとついているか □ビスやネジに緩みがないか □全ての床で、傾斜がないか、踏んできしまないか □壁と床は垂直か □ドアを開けきった時、閉めた時に歪みがないか □ドアや戸、窓がスムーズに開閉できるか □コンセントが通電するか |
雪止めがない場合、ご近所トラブルになりかねないので注意。 |
全体で見るとかなりのチェックポイントがありますね。
特に多いのが、内覧会の日です。
内覧会でミスに気づかないと、後から修正してもらえない場合も多いので、念入りにチェックしましょう。
内覧会当日の持ち物
内覧会当日は、以下を持って行きましょう。
・ライト
・三角定規(90度のあるもの)(垂直の確認)
・ビー玉(傾斜の確認)
・デジカメ
・メジャー
・コンセントに刺して動作する小型家電(通電の確認)
また、当日は点検口の下に潜るので、動きやすい服装で参加しましょう。
休日の内覧について
日曜日や祭日は、工事されている方もお休みします。
上棟後は、建物は施錠されてしまうため、基本的には工事されている方がいないと中を見ることはできません。
我が家も、上棟当日に簡易ドアが付けられ、日曜日は施錠されていました。
「どうしても中を見たい!」という場合は、ハウスメーカーの現場監督にお願いすると、対応してくれますので相談してみましょう。
また、ハウスメーカーさんによっては、建設現場にキーボックスを置いていて、施主が希望するとキーボックスの暗証番号を教えてくれることもあるようです。
私の場合は、現場監督さんの意向で「どうしても必要な場合以外は暗唱番号は教えられない」とのことでした。
「自分の家なのに。。」とも思いますが、建物が完成するまでの責任はハウスメーカーにありますし、現場には大工さんの高価な仕事道具があったりするので、双方のトラブル防止のためにはいいのかもしれませんね。
まとめ
工事の見学には、チェックリストを作成して、抜け漏れのない確認をすることをオススメします!
この記事がお役に立つと幸いです。