こんにちは。草太です。
今回はキッチンにシャワーを設置しました。
経済性重視のわが家では、ランニングコストのかかる浄水スパウトは使わず、市販のシャワーで対応しました。
キッチンのシャワーは必要
平屋生活を初めて、すぐに妻から不満が出た点が、「キッチンのシャワーがない!」です。
キッチンメーカーの標準装備は、「泡沫タイプの通常蛇口」といういわゆるストレート型の水栓のため、洗い物がしにくいとクレームです。
泡沫タイプなので節水にはなるのですが、家事の効率が悪いと妻からは不評でした。
メーカー標準のスパウトを検討
ということで、まず検討したのが、メーカー標準の「浄水機付きスパウト」でした。
我が家では、飲料水は近くのスーパーで汲んでいるので、正直浄水機能はいらないのですが、「シャワー機能だけ」というスパウトはないようです。
このスパウト、見た目が美しいのはいいのですが、浄水フィルターのランニングコストが高いのが気に入りません。
使い方次第ですが、2ヶ月〜4ヶ月ごとに、4,000円以上するフィルターを交換し続けるのは、私としては許容できませんでした。
シャワー機能のみ実現
そこで購入したのが、外付けのシャワーキットでした。
右側にあるのが、水栓をシャワーとストレートで切り替えられるようにするシャワーヘッドです。
左側にあるのが、我が家のスパウトにこのシャワーヘッドをつけるための変換アタッチメントです。
スパウトタイプの水栓は「内ネジ型」と呼ばれる取り付け方に対応したものになっています。
右側の商品だけでは、この内ネジ型に対応できないため、左側の変換アダプターが必要になります。
取り付け方
取り付ける様子がこちら
まず、スパウトの蛇口部分を確認します。
見にくいですが、中心にマイナス状の窪みがあるため、十円玉などで泡沫水栓を外します。
次に、変換アダプターの中から
「M24(内ネジ用)」というアダプタを取り出します。
他のアダプターは使用しません。
次に、シャワーのノズル部分を取り出して、先ほどのアダプタとくっつけます。
シャワーに同梱されているアダプターは使用しません。
注意点としては、シャワー側のアダプターとの接続部分にパッキンが2つ入っている点です。
高さの調節用で2つつけてくれていますが、1つで十分です。背の高い方のパッキンだけ使用するとピッタリみたいです。
このようにドッキングします。
あとは、変換アダプターをスパウトに差し込んで回せば、固定完了です。
変換アダプター側のネジ山が数ミリ見えてしまいますが、水漏れなどはありません。
今更ですが、キッチンをもう少しキレイにしてから写真を取ればよかったなぁ。。
安いので期待してなかったですが、このシャワー結構便利です。
本体をクルッと回すだけでシャワーとストレートを切り替えでき、ヘッドの角度も調整できるので、
洗い物をする時の微調整が簡単です。
ということで、1,500円程度の費用で、家のキッチンをシャワー化することができました!
見栄えはアレですが、実用性重視の方はぜひご検討ください!