こんにちは。草太です。
今回は引き渡し後のトラブルについてご紹介します。
壁掛けテレビをするために壁の一部に「壁補強」をお願いしたのに、ハウスメーカーのミスで補強していなかったのです。。
引き渡し後、DIYで壁掛けテレビをつけたのですが、どうやっても補強した壁が見つけられず、現場監督に問い合わせて発覚しました。
こちらは、仕方なく柱に固定した壁掛けテレビです。
ちなみに、取り付けたテレビはブラビア55型、KDL-55W900Aです。
このように、苦肉の策で、柱に2本ネジを通して固定しました。
(赤いラインが柱です。)
左側のネジ2つは、石膏ボードのみの固定なので、スカスカ、気休め程度についているだけです。
と、DIY当日は半泣き状態で壁掛けしました。
針を使って何度も補強壁を探したのですが、見つからないため、現場監督に確認させたところ、、、
あ、、壁補強忘れてますね。おかしいなぁ。。
って、おい!
設計書にはっきり書いてあるし、内覧会の時もちゃんと入ってるか確認したよね!?
他が大丈夫か心配になります。。
床の見切り事件や、都市ガス間違い事件など、家作りでこの程度のミスは当たり前のことなんでしょうかね。。
ハウスメーカーも落ち度を全面的に認めて、壁補強をやり直してもらうことになりました。
壁補強当日
まず、テレビを外して
壁補強するところの石膏ボードを切り出します。
さっそく、新築の家にノコギリを入れられることになるとは。。
新しい壁を、ゴリゴリと切られる様は、精神衛生上よくないですね。
ちゃんと戻るのか心配になって、妻が立会いしている現場監督にブチ切れるのを横目に、作業は進みます。。。
こんな感じで石膏ボードを切り抜きました。
中は空洞になっているんですね。
石膏ボードの厚さは2cmくらい。意外と薄いんですね。ぶつけたら簡単に穴が空いてしまいそうです。
壁補強用の板をはめて
石膏ボードを固定します。
本当に綺麗に直るのか心配です。。
石膏ボードでフタをしたら、内装業者さんにバトンタッチです。
どこまで壁紙を貼り直すのかと思ったら、綺麗に直すために壁一面を全て張り替えるようです。
全部剥がした後は、テキパキと壁紙を貼り直していきます。
さすが職人さん、壁一面張り替えるのに、30分も掛からなかったです。
壁紙を貼り直したら、元の位置にテレビ掛け用の金具を設置し直します。
今度は素人のDIYではなく、職人さんに壁掛けしてもらうので、その点はよかったです。
最後にテレビを掛け直して、作業完了。
外からの見た目は綺麗に仕上がったと思います。
石膏ボードを切ったところも全くわかりません。
妻は、それでも「最初からやっていれば石膏ボードを切らずに済んだ」と納得してませんが、まぁ、よしとしましょう。。
壁掛けテレビに使った金具
ちなみに壁掛けに使った金具は、「TVセッタースリムGP103 Mサイズ 」というものです。
特殊な工具は必要なく、素人でも大人2人で、3時間程度で付けられました。
まぁ、3時間といっても、そのうち1時間は壁補強箇所と柱を探していた時間です。
補強がちゃんとできていれば、2時間でできましたね。
念のために買っておいた、下地探しが活躍しました。
この記事をご覧になった皆さんも、新築で壁補強した際には、「補強がちゃんとされているか確認したい」と現場監督にお願いするとよいと思います。
事前にお願いすれば、下地センサーなどを用意してれるので、今回のようなトラブルは軽減できると思いました。