こんにちは。草太です。
対面キッチンをお考えの方は、設計段階で「笠木」の考慮をした方がよいと思います。
今回はわたしの失敗事例をご紹介します。
笠木とは
対面キッチンのカウンター部分の木のことを、「笠木(かさぎ)」というようです。
我が家では、リモコンを乗せたり、調味料のお盆を乗せたりして使っています。
前に住んでいた賃貸でも対面キッチンだったのですが、どうやらその時のキッチンは笠木が広めに作ってあったようです。
こちらが当時のキッチンの様子。
たしかに、壁からせり出す形で笠木がついています。
賃貸生活の時はこの笠木に、調味料を入れたお盆を乗せたりして便利に使っていました。
新しい家でも同じように使えると思い込んでいたのですが、どうやら甘かったようです。
こんなところにも「見切り」が。。
引き渡し時にショックだったのが、角のところに謎の見切り材が入っていることでした。
これのせいで1mmほど段差ができてしまいます。
また施工ミスかと思って現場監督に詰め寄ったのですが、どうやら建材メーカーの標準工法らしいです。
賃貸時代のお盆は、見切りの微妙な段差のせいで、置けなくなってしまいました。。。
思ったより幅が狭い
次に想定外だったのが、笠木の幅が思ったより狭かったことです。
(これは設計の段階で気づくべきでした。。)
賃貸時代に気にせず置いていたトレイが、かなり不安定な感じになってしまいます。
設計時に笠木のことを確認しよう
と、我が家のキッチン笠木については、設計時の検討漏れにより少し残念な形になってしまいました。
見切り材と笠木の幅については、ご自身の生活で不便にならないか、事前に確認することをおすすめいたします!