こんにちは。草太です。
今回は、外壁の選び方について記載します。
家のランニングコストを考えた時に、バカにならないのが「外壁のメンテナンス」です。
外壁メンテナンスとは、サイディングと言われる外壁ボードの、塗装を塗り替えたり、シーリングを打ち直したりする費用です。
耐久性をうたった商品でない場合、10年に1回、100万円近い出費となることがそうです。
継ぎ目を考えたデザインにしよう
外壁がこのようになっている家を見たことはないでしょうか。
サイディングボードの継ぎ目が、明らかにわかります。
気にならない人ならいですが、ちょっとカッコ悪いですよね。
サイディングによって、この継ぎ目が目立つものと、目立たないものがあります。
同じお家ですが、右側と左側で明らかに、違いが出てますよね。
左側は特に継ぎ目が目立っていません。
サイディングの「タイル模様の切れ目」と継ぎ目が合っているため、継ぎ目が目立たないのです。
一方、右側は無地っぽいデザインのため、サイディングの切れ目が目立ちます。
外壁選びをする時には、デザイン面以外にも、メンテナンスを意識して選ぶとよいと思います。
メンテナンス重視の商品を選ぶのもおススメ
私のお願いした工務店では、標準でニチハの「Fuge」をいう、高耐候性の商品を採用していました。
「メンテナンスコストで大きく差をつける」Fuge
https://www.nichiha.co.jp/fuge/index.html
20年の外壁メンテナンスに250万円は少し大げさかもしれませんが、20年メンテナンスしなくて済むのは大きな節約です。
施工業者を決める際には、外壁の商材に高メンテナンス性のものを使っているか、確認するのもよいと思います。
目に見えないところにこだわっている(お金をかけてる)プランというのも、粋ですよね。
このような商品を利用しつつ、さらにタイル柄を選ぶと、効果が高いでしょう。
私の家も、サイディングの継ぎ目と合わせたタイル柄にしました。
まとめ
サイディングは、継ぎ目を意識して選ぶと、メンテナンス性が向上します。
高メンテナンス素材を使っているか、業者選びのポイントにしてもよいと思います。
完成した様子
完成したサイディング画像を貼っておきます。
高解像度にしたので、ダウンロードして細部をご覧ください。
上の方には「うーん、継ぎ目はここかな?」というところがありますが、ほとんど目立っていないかと思います。