こんにちは。草太です。
前回に引き続き、壁掛け扇風機の設置について記事にしたいと思います。
設置作業
では実際に設置してみましょう。
まず、マスキングテープなどで壁掛け金具をつける場所を決めます。
天井から30cm程度は離した方がいいでしょう。この辺の寸法は、扇風機の説明書に書いてあると思います。
だいたいの場所をマスキングテープで決めたら、
ネジを設置する幅にちゃんと柱があるか、下地探しでチェックしましょう。
金具の右側に、針で刺したような穴があると思います。
実際にネジを入れるところより、安全を見て1cm程度は外側をチェックするとよいと思います。
また、この時、ネジを入れる予定の場所に、すでに釘など刺さっていないか、磁石でチェックするとよいと思います。
私の下地探しは、磁石も付いていたため、一度にチェックできました。
下地チェックが済んだら、下地金具を仮止めしましょう。
すぐに外すので、ガムテープなどでよいと思います。
水平になっているか、しっかりチェックして、ねじ止めです。
100均のドライバでも、設置は可能です。
このような感じです。
完全に止めてしまう前に、水平が取れているか最終チェックしましょう!
1mmくらいのズレなら、この段階でも修正できます。
扇風機を取り付け
金具さえついてしまえば、扇風機の設置は簡単です。
金具に掛けるだけですので。
こちらが設置した様子。
電源コードがダラーンと垂れています。
この電源コード、メーカーによっては長いものもあるようですが、大半が1.6mしかないようです。
1.6mだと、通常のコンセント位置では、仮に真下にコンセントがあった場合でも、届きません。
延長ケーブルを事前に用意しておくといいでしょう。
化粧カバーを設置
電源コードが丸見えだとかっこ悪いので、このような化粧カバーを使うことをお勧めします。
ダイソーで、1mサイズのものが売っています。
白、アイボリー、黒の3色あるので、壁紙にあったものを、必要な長さ分揃えておくといいと思います。
カバーの裏側がシールになっていて、ペタッと壁紙に貼れるようになっています。
設置した様子がこちら
寝室に設置した、YWX-BGD301
写真だと少し見にくいですが、天井に添って化粧カバーを設置しました。
こちらはリビングに設置したDDK-A3519
こちらは真下にコンセントがあったため、垂直に化粧カバーを設置しました。
コツとしては、とにかくコードが露出するとかっこ悪くなるので、多少遠回りしてでも化粧カバーをすることです。
また、延長ケーブルの使いどころもポイントになるので、設置場所を検討するときに、電源コードのことも考慮することが大事だと思います。
いま買うなら、DCモーターがおすすめ!
最近、扇風機もDCモーター付きのものが安価に出てくるようになりました。
今回設置した2台はいずれもDCモーターです。
お勧めポイントは以下の2つです。
とにかく静か!
DCモーターの扇風機は、従来のACモーターに比べて細かな電流管理ができるため、とても静かです。
弱で運転していると、動いてないと思うほど静かですので、寝室やリビングへの設置に特にお勧めです。
電気代が安い!
扇風機自体、大して電気を使わない家電ですが、それでも1日10時間など使うことを考えると、電気代は安い方がうれしいですよね。
DC扇風機の電気代は、ACの半分程度です。
ACの電気代が1時間1〜2円ですので、DCはその半額、0.5〜1円ということになります。
仮にAC扇風機の電気代が1.5円とし、DC扇風機を0.8円とした場合、1日10時間の運転で試算すると、1ヶ月で210円の差となります。
1年で5ヶ月使ったとすると、年間1,050円、数年でAC扇風機との価格差分を埋めることができます。
最近は1万円を切る扇風機もたくさん出ているので、ぜひご参考に頂ければと思います!