こんにちは。草太です。
今回は、お風呂の換気について記事にしたいと思います。
お風呂の24時間換気はおすすめ
キッチンの設計をするときは、お風呂の換気をどうするか考えた方がいいと思います。
できるだけ楽に、ミスが出ないように換気できる仕組みにしないと、新しいお風呂もすぐにカビが出てきてしまいます。
一軒家の場合、ほとんど浴室には窓がついていると思います。
「お風呂を使った後は、必ず窓を開ける」という運用を徹底できれば、換気の問題はありません。
ただ、これがなかなか簡単なことではありません。
マーフィーの法則
って、ご存知でしょうか。
「可能性があることは、いつか必ず発生する」という法則です。
統計学的にも、「可能性が0でなければ、試行回数を増やすことで99.99%発生する」という裏付けがあります。
小難しい話をする気はなく、ここで言いたいのは長い目で見ると「窓の開け忘れ」を防ぐことはできない。ということです。
マーフィーの法則を持ち出さなくても、「家族がうっかり開け忘れる」、「お父さんが最後にお風呂を使うと思ってたら使わず、換気できなかった」など、容易に発生しそうですよね。
私としては、そのようなミスを想定して、常に換気をする仕組みにすることをおすすめします。
24時間換気だけなら高くない
24時間換気というと、浴室乾燥機能もセットで提案されることが多いですが、24時間換気だけだと1万円ちょっとです。
浴室乾燥機能を付けると5〜10万円かかることに比べると、割安ですよね。
「常時換気機能付き」というらしいです。私が頼んだのはこちらでした。
LIXILです。
見た目は全く同じで常時換気機能がない、UF-27Aというのが、標準の提案でした。
下記のように、常時換気機能にしても、1万円しか変わりません。
常時換気機能がつくと、浴室のスイッチが下記のようになります。
上段が換気扇のスイッチなのですが、上のスイッチが「換気扇のON/OFF」で、下のスイッチが「強/弱」を切り替えるスイッチです。
基本的に換気扇は強で入れっぱなしにしていて、冬場など換気扇をつけると寒い時は「弱」にするとよいと思います。
本当のおすすめは、「一時停止機能付き」の24時間
正直、冬は「弱」でも換気扇をつけると寒く、入浴中は一時的に常時換気機能を切りたくなります。
そうすると結局マーフィーの法則から逃れることができず「つけ忘れ」が発生します。
我が家でも、この1年で2回発生しました。
朝、浴室を見ると水滴が残っていてがっくりすることになります。。
そこでおすすめなのが、この「一時停止機能付き」常時換気となります。
一時停止ボタンがついており、このボタンを押すと、30分〜60分間常時換気が停止し、その後自動的に元に戻るというものです。
こちらのサイトにあるようなものです。
我が家でも導入したかったのですが、5万円程度予算が増えてしまうため泣く泣く諦めましたが、正直入れておけばよかったと後悔しております。。