平屋へのこだわりや平屋生活で気づいたことを綴ります

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平屋へのこだわり 平屋作りで気をつけること

洗濯物干しスペースにご注意

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こんにちは。草太です。
今回は、私が平屋を設計していて一番悩んだ、「洗濯物干しスペース問題」についてお話したいと思います。

この「洗濯物干しスペース問題」は駅近平屋の、最大の課題と言えるかもしれません。

駅近平屋の課題

と、言うのも、洗濯物干しスペースに求められる要件は…

  1. 日当たりがいいこと(北側NG)
  2. 人目につかないこと(丸見えNG)
  3. 物干し竿を掛けられるスペースがあること
  4. リビングか廊下から出入りできること

があります。

「4.」の「リビングからのアクセス」については、「洗濯物を干すのにいちいち部屋を通るのはNG」ということです。
洗濯物を干すタイミングは、夜や早朝になることもあります。
その度に、「ちょっとごめんよー」と部屋に入るのは、生活に支障を及ぼすからです。

以上4つの要件があり、
駅近平屋でこの要件を満たすのは、なかなか難しいです。

日当たりのよいスペースには、リビングを優先して割り当てたいですし、駅近平屋はどうしても敷地一杯に建物を建てるため、隣家や道路から離れた所にこのスペースを置くことができないのです。

これが2階建てなら、「リビングを1階、選バルコニーを2階」とできます。また平屋でもスペースさえあれば、広いウッドデッキと目隠しフェンスで対応できます。

駅近平屋をどちらの方法も取れないため、工夫や妥協が必要になるのです。

スペースに限りがある平屋で、この悩みにぶつからない人はいないと思います。

これから平屋を検討される方も、この洗濯物干しスペースについては、プランの段階で解決策を考えておいた方がいいです。

対応策

何ヶ月も悩んで私が考えた対応策は以下の3通りです。

サンルーム

リビングと直結のサンルームをつける対策です。

リビングに掃き出し窓があれば、そこから直接サンルームに出ることができます。
我が家につけたイメージは以下です。

ウッドデッキ

平屋といえば、ウッドデッキといってもいいくらい、オススメしたい設備です。
うまく間取りが組めれば、ぜひ取り入れてもらいたいです。

我が家でも当初のプランでは、ハウスメーカーさんからウッドデッキを提案もらっていました。

イメージはこんな感じです。

すごくかっこいいのですが、我が家はウッドデッキの目の前が道路になってしまうため、「洗濯物が丸見え」になってしまうのです。
ハウスメーカーさんからは、木を配置することで、目隠しになると提案されましたが、やっぱり恥ずかしい。。
と、言うことで、我が家ではウッドデッキを諦めざるを得ませんでした。

室内干し

サンルームもウッドデッキも厳しい!という場合、または、いずれかを将来的につけるとして、一時的な洗濯物干しスペースとして、室内干し用のホスクリーン利用をオススメします。

自分でつけるなら数千円ですし、業者さんに頼んでも、内装のついでに1万円ちょっとでつけてくれます。

私は賃貸生活で7年以上、このホスクリーンを使ってきましたが、正直便利です。

部屋のスペースを使ってしまうデメリットはありますが、洗濯物を干しっぱなしにできて、洗濯物が風で飛ばされることもなく花粉もつかない。冬でも外に出て洗濯物を干さなくてよい。と、共働きの私には快適な仕組みだったと思います。

「えー、室内干しー」と言わず、こういったメリットを踏まえて、室内干しスペースを用意するのもありだと思います。

後日追記
部屋干しをされる方、衣類乾燥機を使うと快適に部屋干しライフを送れますよ!おすすめです!

まとめ

結局、私は検討の結果サンルームをつけることにしました。

ただ、私が今でも悩んでいるのは、サンルームの間口が狭いことです。
サンルームは1.5間の幅くらいないと、こじんまりとした印象になってしまいます。
我が家は、駐車スペースの都合、どうしても1.5間のスペースがとれず、1間になっています。

サンルームを検討される方は、1.5間のスペースが取れることも、合わせて検討されることをオススメします。

実際にできて様子は、完成後に改めてレポートしますね。

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