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ハウスメーカーの意外な考慮ポイント

更新日:

こんにちは。草太です。
今回はハウスメーカー選びをする時の意外なポイントをご紹介します。

それは、「プロパンガスの提案力」です。
「うちは都市ガスだから」や「オール電化だから」という方も、これから新設するのであれば、検討の余地ありです。
ただし!1つだけ。都市ガスの中でも「東京ガス提供範囲」の方は、この記事を見る必要はありません。
光熱費は東京ガスが、ダントツでお得なので、悩む必要はないからです。

 

プロパンガスとは、LPガスのことです。
外にガスボンベが置いてある家があると思います。あれがプロパンガスです。

一般的に、都市ガスとLPガスでは、「LPガスの方が光熱費が高い」と言われています。
その理由は、「ボンベを交換する人件費が掛かるから」「地域でガス供給業者が決まっており、価格競争がない」というものです。

ただ、最近はLPガスも自由化が進み、多くの業者が選べるようになってきました。中には、都市ガス並みのお得な料金を提案するガス業者も出てきているのです。

どのくらい違うの?

それぞれの価格を比べてみましょう。
ここでは、都市ガスは「東京ガス地域」と「それ以外の地域」に分けています。
また、プロパンも、「集中プロパン」と「個別プロパン」を分けています。

プロパンガス1m3相当の料金を比較
(価格はプロパン相当20m3の価格で比較、双方のエネルギー比考慮)

ガス種類 単価 基本料金
都市ガス(東京ガス地域) 約265円 960円
都市ガス(それ以外の地域) 約285円〜350円  1,000円〜2,000円
集中プロパン 約350円〜400円  1,000円〜2,000円
個別プロパン 280円〜500円 1,000円〜2,000円

比べて見ると、個別プロパンの価格幅が大きいですね。
ところが、最安値をみると、280円と都市ガス並みに安いです。

本当にそんなことあるの?

はい。あります。
これは実際にガス業者さんから頂いた提案書の抜粋です。

上記は、ガスの使用量を20m3とした時の料金比較です。
(我が家は一番使う冬季でも、15m3程度なので、少し多めの基準ですね。都市ガスとLPガスはエネルギー比が2.23倍あるので、基準値を揃えてます。)

比較対象は東京ガスですので、さすがに適いませんが、かなりいい線です。
全国のプロパン平均と比べると、4,000円も安いです。
毎月の光熱費が4,000円も違うと、長い目で見るとすごい差になりますよね。

「都市ガス」といっても、地域のガス会社の場合、高めのものもあります。

私の地域の都市ガスは割と高めだったので、比べると、ほぼ同じか安いくらいでした。

結局私は、提案頂いた個別プロパンを採用することにしました。
個別プロパンの価格以外のデメリットしては、家の外にガスボンベをおく必要があるため、少しかっこ悪い点です。
ただ、交換の立会いは不要なので、利便性は変わらない点と、インフラ災害に強いという点で、一概にデメリットが多いとは言えないです。

私の家は、「都市ガスで契約したのに、集中プロパンだった」トラブルがあったのですが、それでも残念な思いをせずにすみました。
ハウスメーカーさんの提案力に感謝です。

まとめ

ハウスメーカーを選ぶ際には、「プロパンガスで安いところ紹介できる?」と聞いてみましょう!

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