こんにちは。草太です。
今回は、ハウスメーカーを選ぶ時期について、お得な情報を書きたいと思います。
ハウスメーカーさんも会社ですので、「決算」があります。
家電でも車でも、決算時期が近づいてくると、決算セールなどしますよね。家も同じです。
販売を増やすため、決算月が近づいてくると、様々な特典を用意するハウスメーカーさんが多いです。
どんなおまけ?
かく言う私も、決算セールに乗って契約をしました。
参考に、私がお願いしたハウスメーカーさんでは、以下のような特典がありました。
・床暖房
・電動シャッター3つ
・エアコン部屋数分
・全部屋カーテン、レール付
・床材を高級素材にアップグレード
金額にしたら100万円以上すると思います。
実際に、決算月が終わると、翌週には上記特典はなくなっていました。
タイミングが合えば、ハウスメーカーさんの決済時期に合わせて注文をしたいですね。
ハウスメーカの決算月
以下に主要なハウスメーカーの決算月をまとめてみました。
セールは決算月の1-3ヶ月前から始めることが多いようなので、少し前から下見をすることをオススメします。
ハウスメーカ名 | 決算月 | 半期決算 | 備考 |
アイ工務店 | 6月 | 12月 | |
アイダ設計 | 3月 | 9月 | |
アイフルホーム | 3月 | 9月 | |
アエラホーム | 3月 | 9月 | |
アキュラホーム | 2月 | 8月 | |
アルネットホーム | 9月 | 3月 | |
一条工務店 | 3月 | 9月 | |
クレバリーホーム | 3月 | 9月 | |
セキスイハイム | 3月 | 9月 | 7月、12月にセール情報あり |
ダイワハウス | 3月 | 9月 | |
タマホーム | 5月 | 11月 | |
トヨタホーム | 3月 | 9月 | |
パナホーム | 3月 | 9月 | |
旭化成ホームズ(へーベルハウス) | 3月 | 9月 | |
ミサワホーム | 3月 | 9月 | |
三井ホーム | 3月 | 9月 | |
ヤマダ・エスバイエルホーム | 2月 | 8月 | |
レオハウス | 3月 | 9月 | |
レスコハウス | 12月 | 6月 | |
菊池建設 | 3月 | 9月 | |
スウェーデンハウス | 3月 | 9月 | |
住友林業 | 3月 | 9月 | |
積水ハウス | 1月 | 7月 | |
大成建設 | 3月 | 9月 | |
大和ハウス工業 | 3月 | 9月 | |
桧家ホールディングス | 12月 | 6月 | |
木下工務店 | 3月 | 9月 |
やはり、3月決算が圧倒的に多いですね。
本気で狙うなら、12月頃から下見を始めると良いと思います。
注意事項
決算時期を狙うのは圧倒的にお得ですが、期限内に契約をしなければいけないため、いくつか注意点があります。
余裕を持って検討する
3月決算だからとと言って、3月に入ってから検討を始めるのでは、遅いです。
土壇場に話を聞いて、特典欲しさに慌てて契約は絶対にNGです。
ある程度プランを固めないと、契約してはいけません。
契約後に大幅にプランを変えてしまうと、見積金額が大幅アップしてしまう危険があります。
契約を急ぎたい営業さんは「後からでも変更できますよ」と言いますが、これは絶対に受けない方がいいです。
当然ですが、営業さんが値引きや特典を頑張ってくれるのは、契約までです。
一度契約したあとのプラン変更には、値引きしてくれることはありません。
「釣った魚に餌はやらない」というやつですね。
下手すると、変更によってせっかくつけた特典が無駄になってしまうこともあるでしょう。
どんなに急かされても、
「プランはしっかり固めてから契約したい」
「追加契約での費用増は避けたい」
この旨をしっかり伝えて、どっしり構えてプラン作りをしましょう。
そのためには、余裕をもって3ヶ月は前から相談をしておくべきだと思います。
契約までの流れ
注文住宅の場合、建物の契約までの最低限以下のことを決めておく必要があります。
・建物の間取りや設備のプラン決定
・土地の契約
・資金計画
土地の契約については、建て替えなどですでに土地がある場合は不要です。
土地から探している場合、上物だけ契約するのはリスクが高すぎるため、土地を見つけて契約しておく必要があります。
土地の契約をするだけでも、重要事項の説明があったり、手付金の支払いがあったりと、1か月程度の時間がかかります。
資金計画については、住宅ローンの事前審査を行ったりします。問題なければ1-2週間程度かと思います。
資金計画は、土地と建物プランがある程度固まってから予算を決めるため、実際にはすべて平行して進める形となります。
スムーズにいっても、2か月弱は掛かると思った方がよいと思います。
できれば「合い見積り」を
決算が近づいてくると、営業も必死です。
流されて安易に契約しないことは上のとおりですが、慌ただしくプランを詰めて行くと、「これでいいんだっけ?」と思ってきます。
時間があれば、納得行くまで検討することができますが、
決算の特典を受けるためには、決算月が終わるまでに契約しないといけません。
そういう状況では、第3者の意見を取り入れることが有効です。
第3者の意見を聞くことで、多角的に物事を捉えることができます。
そのために、並行して別のハウスメーカーともプラン作りをするといいと思います。
代替プランをもつことで、気持ちに余裕が生まれますし、色々な気付きもあります。
頑張ってくれる営業さんには悪い気もしてしまいますが、住宅は人生で一番大きな買い物です。
「一生後悔しない!」という覚悟で検討しましょう。
予算オーバーを防ぐコツ
予算オーバーを防ぐコツについて、改めて記事にしておりますので、よろしければご覧ください。