こんにちは。草太です。
今回は我が家に壁掛け扇風機を設置したので、ご紹介したいと思います。
設置した扇風機
今回設置した扇風機は、以下の2つです。
YWX-BGD301
DDK-A3519
どちらも「リモコン式」と「DCモーター」という点でこだわって購入しました。
メーカーが分かれてしまったのは、単純にセールで1台ずつしか入手できなかったためです。。
壁掛け扇風機のメリット
壁掛け扇風機のメリットは、以下の通りです。
- 扇風機本体やコードがなく、床がすっきりする
- 高いところから風が出るので、空気が循環する
我が家は小さい子供がいるため、手の届く範囲に扇風機を置かなくて済むのはありがたいです。
また、ルンバやブラーバの掃除を邪魔することもありません。
使ってみて感じるのは、高いところに扇風機があると「空気の循環効果が大きい」という点です。
同じ部屋の中でも、高さによって温度は違ってきます。
高いところから、重力を利用して空気をかき回す方が、小さい風量で部屋全体の空気を循環できると思います。
壁掛け扇風機のデメリット
逆にデメリットは以下の通りです。
- 壁に穴をあけないといけない
- コードの設置に工夫が必要
新築の家にネジを入れるのは、勇気がいりますよね。
また、賃貸の家の場合は現状回復が難しくなるため、お勧めできません。
意外に戸惑うのが、壁掛け扇風機のコードが短いことです。
今回購入した扇風機はどちらもコードの長さが1.6mと、まっすぐ垂らしても下のコンセントに届きません。
注文住宅なら、あらかじめ壁掛け扇風機の設置を見越して、高いところにコンセントを設置しておくとよいですね。
設置作業の前に
設置作業をする前に、壁のどこに設置するか決めます。
壁掛け扇風機はどの壁にも設置できるわけではなく、「柱」がある場所に設置する必要があります。
家の設計図があると、あらかじめ設置場所を検討することができます。
間違いなく設置できるのが、上の図の「赤い丸」をつけてある「太い柱」のところです。
また、扇風機の種類によってはその間にある「間柱」という細い柱にも設置できる場合があります。
なぜ扇風機によって付けられる柱に差が出るかというと、扇風機(おそらくメーカー)によって、扇風機を設置するための下地金具の幅が違うためです。
下地金具の幅が広い場合、間柱だと納まらない場合があります。
今回私が購入した、山善のYWX-BGD301は、下地金具の幅が約7cmだったので、間柱には設置できませんでした。
もう一方のDDK-A3519の場合、下地金具の幅が約3.5cmとスリムだったため、間柱に設置できました。
こちらがYWX-BGD301の下地金具
約7cmあり、間柱では収まりません。
こちらがDDK-A3519の下地金具
約3.5cmとスリムなため、間柱でも収まります。
また、設計図である程度の柱の場所がわかっても、実際の設置をする際には、「下地探し」を使いましょう。
センサータイプよりも、確実に下地がわかる針タイプをお勧めします。
また、この時に、ネジを入れる辺りの下地に、すでに釘などが打たれていないかチェックすることをお勧めします。
磁石で壁をなぞると「カチッ」と着く所が、すでに釘が売ってある場所です。
下地探しによってはマグネット付きのものもあるので、それを買ってもいいでしょう。
針を刺して壁を傷つけるのが嫌だ!
下地探しで針を刺す時、どうしても画鋲くらいの穴が壁にあいてしまいます。
特に新築の家などは、いたずらに壁に穴を開けたくないですよね。
私も同じ気持ちです。ただ、どうしても下地センサーは正確に柱を見つけることができず、仮に誤って柱の無い所にネジを入れてしまった場合、ショックは大きいです。
(明らかにネジがきちんと止まらないため、気づかず設置してしまうことはないでしょうが。。)
不要なリスクを減らすためにも、思い切ってプスッと刺しましょう。
下地探しする際に壁に開く穴は、画鋲を刺した程度のものです。
テクチャのある壁紙なら、ドライバーなどでグリグリすると補えてしまいますよ。
ちょっと長くなりましたので、続きは次回にしたいと思います!