こんにちは。草太です。
今回はわたしが平屋作りでこだわった点について、記事を書きたいと思います。
私が特にこだわった点は、「駅近であること」です。
平屋の定番イメージとして、「郊外の広い土地」がありますが、広い庭と平屋の生活も素敵だと思います。
それを否定するわけではないのですが、私は、生活の利便性を最大化する「駅近の平屋」にこだわりました。
ここら辺の価値観は、人によって大きく異なると思います。
これからご説明するのは、あくまで私の考え方ですので、合わない方は読み飛ばして頂けますと幸いです。
駅近平屋のポイント
駅近平屋の条件として、私は「駅から歩いて5分以内」の土地を探しました。
私は一つの住宅に、一生住み続けるとは考えていません。
長い人生ですから、住宅を人に貸すこともあれば、手放すこともあるかもしれません。
そうなった時に重要となるのが、「その家(土地)の利便性」だと思っています。
「駅に近い」というのは、それだけで「利便性」と「希少性」を兼ね備えています。
仮に、不測の事態が発生して住宅を手放す時にも、買い手がつきやすいでしょう。
誤解のないようにしたいのですが、もちろん、買った住宅に一生住めれば、それに越したことはありません。
もし万が一、何か起きた時にも、困らないようにしたいのです。
駅近平屋は今後のトレンドになる!?
今後、日本の高齢化が進んでいくことは、人口の状態から間違いないことでしょう。
東京オリンピックの終わった、2025年頃には、国民の3人に1人は高齢者となります。
高齢の方の車離れもますます進んでいくでしょう。そうなると、日々の生活をできるだけ徒歩圏内でこなす必要があります。
そうなると、駅近にある住宅の需要がこれから増すことになるでしょう。
すでに社会レベルでその準備は進んでおり、政府もコンパクトシティ構想を積極的に進めています。
老後の生活がしやすい平屋であれば、建物にも価値が付くかもしれません。
そういった資産価値も狙うことができるのが、「駅近平屋」だと私は思っています。
じゃあマンションを買えば?
資産価値を狙うなら、マンションを買うのが一般的だと思います。
駅に近いマンションであれば、資産価値が高いため、売却もしやすいです。
しかし、マンションにもデメリットがあります。それは、
・修繕などの意思決定が自由にできない
・上下の階に気を使う
・管理費、修繕積立金が必要
・駐車場がない
などです。
もちろん、メリットもたくさんありますので、どう感じるかどうかは、人それぞれでしょう。
私は、自分の家なら自分の意思でメンテナンスしたいですし、賃貸生活のように上下の階に気を使うこともしたくないと考えているため、マンションは検討しませんでした。
ただ、マンションの利便性はよくわかります。階段がなくバリアフリーの生活は、便利で機能的なものになるでしょう。
そこで、マンションの利便性と、持ち家の自由を兼ね備えた「平屋」がベストだと私は思うのです。
まとめ
将来の資産価値にも注目するなら、駅近平屋をオススメします。
駅近の平屋は、今後訪れる高齢化社会にマッチした住宅スタイルだと思います。