今回は、平屋の土地探しについてご紹介します。
「平屋を建てるには広い土地が必要」というのが、一般的な認識ですが、知っておくと役立つコツがあります。
建ぺい率の壁
建物を建てるには、「建ぺい率」という点を考慮しないといけません。
例えば低層住宅地ですと、「建ぺい率は50%」と決められていて土地の半分しか建物にすることができません。
80平方メートルの平屋を建てたい場合、逆算すると160平方メートルの土地が必要になるわけです。
郊外であれば問題ないでしょうが、住宅地でこれだけの土地を探すのは大変ですよね。
ところが、この建ぺい率を増やす裏技(?)があります。
私が購入した土地も、低層住宅地で150平方メートルちょっとなんですが、90平方メートル以上の平屋を建てることができました。
キーワードは、「角地緩和」です。
角地緩和?
角地緩和とは、簡単に言うと「角地は建ぺい率のボーナスが10%つく!」というものです。
10%あれば、150平方メートルであれば15平方メートル分多く建物を建てることができるのです。
意外なことに、不動産仲介サイトではこの角地緩和を考慮せずに建ぺい率を記載している物件が多いです。
私の土地も売り出していた時は、建ぺい率50%でした。
平屋で土地を探している皆さん、
ぜひ角地緩和を考慮して土地探してをしてくださいね!