こんにちは。草太です。
今日は待ちに待った上棟式の日です!
現地では8時から作業を始めていて、私がきた9:30にはすでに一階部分の骨組みができていました。
今日は本当によい天気でした。
棟梁さんも、「一昨日の雪と、今夜の雨を考えるとタイミングバッチリの上棟」とのこと。
現場監督さんにも挨拶しました。
「ほぼ100%の施主さんが、基礎段階で『思ったより家が小さい』と不安になるが、上棟すると払拭されるんです」とおっしゃっていました。
こちらからそう言ったわけではないですが、立ち上がった柱を見ると「確かにそうだな」と思いました。
基礎段階ではイメージできなかったですが、柱が立つと家のボリュームが実感できます。
息子は停まっているクレーン車に興味津々。
運転手さんのご厚意で、運転席に乗せてもらいました。
本物のハンドルを操作しながら、今日一番の喜びを見せる息子でした。
そうこうしているうちに、次々に材木が運び込まれてきます。
材木には、施主の名前が記されています。
見えないところとはいえ、自分の名前が建物に残ると思うと、気が引き締まる思いですね。
平屋でも、ものすごい数の材木を使うことを改めて実感しました。
搬入されてきた木材は、次々とクレーン車で運ばれていきます。
電線を絶妙な操作でまたいで、テキパキと仕分けされていました。
木材には、細かい番号が割り振られていて、この番号でどこに使うものかすぐにわかるようです。
確かに、現場ではノンストップで木材の仕分けがされていて、スムーズに作業が進んでいます。
工事監督さんが言うには、この木材管理を事前にしっかり行うことが、工事監督の腕の見せ所のとのことです。
当日の現場の指揮は棟梁さんが行なっており、工事監督さんは見ているだけでしたが、見えないところでしっかり仕事しているから、スムーズな分担ができるんですね。
お見それいたしました。
昼食に出て、14時時ごろに戻ると、すでに屋根の骨組みができていました。
2階を作らなくてよい分、平屋の方が進捗が速いのかと思いましたが、屋根や床の面積が大きい点を考えると、そこまで変わらないそうです。
ちなみに当日の差し入れですが、
ビール6本パックを人数分、お菓子、お茶とコーヒーを人数分というものでした。
人数は、大工の方が6名、クレーン車の方が1名、監督や警備の方が4名の計11人でした。
現場監督に事前に人数を確認し、数日前に用意しておきました。
ご祝儀については、現場監督さんから固辞されましたので、用意しませんでした。
ハウスメーカーにもよると思いますが、今はご祝儀不要の現場が圧倒的に多いそうです。
16時ごろには、屋根がかかってきました。
途中でサッシも搬入されてきて、すでに窓ができている状況です。
ちなみに外側の壁については、一旦窓部分も含めて、すべて「ノボポン」と呼ばれる外壁下地で覆っているようです。
ここもハウスメーカーによって方針が違いますが、
一度全て外壁下地で覆うことで、耐震性、防音性、保温性を向上させるそうです。
16:30頃には、ほぼ屋根ができたので、中を見学させてもらいました。
すでに壁用の木材は完成しており、骨組みだけでも部屋のレイアウトがわかります。
屋根裏スペース用の床はすでにできていました。
ちなみに、昨日の状態が下です。
土台の状態から、1日で屋根までできてしまいました。
上棟日の進捗はすごいですね。
最近は上棟に立ち会わない方も珍しくはないそうです。
正直、立会いしたかどうかで家の品質は全く変わらないですからね。
でも、一気に家が立ち上がる光景を1日で見られるよいイベントですし、家づくりに携わる方と話ができるよい機会ですので、
立会いはぜひされることをオススメします!