こんにちは。草太です。
最近、子供の保育園送迎用に使っている3人乗り自転車のブレーキの利きが悪く、前後のブレーキをDIYで修理したのでご紹介したいと思います。
前ブレーキ(右手ブレーキ)は利きが弱く、後ろブレーキ(左手ブレーキ)はかけた時に「シューシュー鳴る」という状態でした。
乗っているのは、ヤマハの3人乗り自転車で、Pas Kissというものだったと思います。
上の子が保育園に通うようになってから、約4年強。よく走ってくれています。
前ブレーキを直してみる
先にやってみたのは、前ブレーキから。
youtubeで「前ブレーキ 調整」などと調べながら、色々調整してみたのですが、結論として「ブレーキシューがすり減ってる」ということがわかりました。
左が、対象の自転車のブレーキシューで、右が、パンクして使っていない自転車のブレーキシューです。
素人の判断ですが、明らかに左の方がブレーキがすり減ってる気がする。。
自転車を使い始めてからもう4年。平日はほぼ毎日使ってきた自転車ですので、こんなもんですかね。
新しいブレーキシューを買おうかと思ったのですが、右のブレーキシューが、今はパンクしてずっと使っていない自転車のものなので、これを使いまわすことにしました。
と、言っても作業は簡単。
↓の写真の一番上にあるボルトを緩めると、「ガチャ!」とブレーキが弱まります。
ボルトを弱める前
弱めたあと
あとは、写真したの六角ボルトを弱めて、ブレーキシューを交換するだけです。
何度か、ブレーキシューの位置を微調整すると、いい感じで前ブレーキが利くようになりました。
次は、後ろブレーキ
後ろブレーキについては、我が家の自転車は「ローラーブレーキ」という、グリスを使ってブレーキを掛けるタイプのものだったので、もうこのグリス切れだろうと予想して、amazonでグリスを購入してました。
↓がそのグリスです。シマノ(SHIMANO) ローラーブレーキグリス 100g、1,100円でした。
頼んで翌日には宅配Boxに届いている。便利な時代になったものですね。
こんな感じで、ブレーキに付いているパッキンを外して、グリスを注入するだけでOKです。
後ろタイヤを回しながら注入するのが良いようです。
ちなみに、後ろブレーキは色々種類がありまして、「ローラーブレーキ」という種類以外は、違う修理の仕方が必要なので、ご注意ください!
注入後の様子。
どのくらい注入できたかわからないので「まぁこんなもんか」というところで止めます。
素人が注入すると、上のように注入口が汚れるので、ふきんやティッシュがあるとよいと思います。
最後はパッキンを戻して、完了。
後ろブレーキについても、グリスを補充することで、「シューシュー」ならずにしっかり利くようになりました。
まとめ
前後ブレーキの修理にかかった時間は、トータル1時間くらいでした。と言っても、半分以上は前ブレーキの原因を調べるのに掛かった時間なので、それ以外の純粋な作業時間は30分くらいです。
今回使用した道具は、以下の3点でした。
左は、ローラーブレーキ用のグリス。真ん中は、前ブレーキを調整するための六角レンチ。右も同じく、前ブレーキを調整するためのモンキーレンチです。
自転車屋に持ち込んでも、前後ろそれぞれ500円くらいで修理してくれるので、たまにしか乗らない自転車であれば、自転車屋にお願いするのもよいと思います。
我が家では、下の子がまだ4年ほど保育園に通いそうなので、もう1回はグリス交換がありそう。と思い、グリスを購入しました。
グリスに関しては、2回、もしくは2台以上で交換するかどうかが、購入するかどうかの分岐点になりそうですね。
私としては、ブレーキは命に関わる機能ですので、ケチって危険性が増すくらいなら、「せっかく買ったんだから」とコマメに点検する効果が出そうな、グリス購入をお勧めします!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!